シアル酸の効能と美容

シアル酸は、唾液ムチンから酸水解によって得られる、酸性のアミノ糖
として発見された。という。

シアル酸とは 生体内で、単体のほか、複合糖質の構成成分として、
細胞膜表面の オリゴ糖の末端に存在して、重要な生物学的機能を担っている。などと説明してあり、少し難解であ。そして

細胞膜表面糖鎖の中で 最も重要なものは、糖脂質と糖蛋白質である。ということです。

シアル酸とは、細胞表面の糖鎖末端に存在する糖の一種です。
人の母乳や、唾液、牛の唾液などに含まれているといいます。

特にシアル酸が多く含まれるものとして、
　　ツバメの巣
が挙げられいるのです。

シアル酸を含む糖鎖は、細胞と細胞の情報伝達や、何かが細胞につくときの「レセプター」といった機能を果たしているようです。
なので、ウィルスや細菌などが細胞に感染する際にも大きく関係するというのです。


シアル酸は母乳中にも含まれています。これは、新生児の未発達な免疫機能を補ったり、あるいは下痢などの症状の主要な原因と考えられている
ウィルス
などに対して感染防御作用を担ったりしているということです。

つまり乳幼児の健康維持にも重要な役割を果たしているのです。また、シアル酸は脳や中枢神経系に特に多く含まれており、その量は乳幼児がもっとも多いという。

これは、シアル酸が脳の発達にも非常に大きな役割を果たしているからといいます。